2012/12/23

運動〈経験〉36号 ― 戦争責任論から〈原発(核)責任〉論へ


2012年12月23日発行

    目次

象徴天皇制の現在
「除染[復興]ビジネスと視察の政治」かな?●中村ななこ

《特集》 
 戦争責任論から〈原発(核)責任〉論へ

インタビュー
 フィクション(小説)と歴史―『石炭の文学史』をめぐって●池田浩士(聞き手:天野恵一)

 
ロング書評
 石炭にかかわるすべてのひとびとの生の軌跡を再構築して語る
   ―池田浩士著「石炭の文学史」●彦坂諦

 
東電・国幹部らを1万4586人が告訴・告発
   ―福島原発告訴団運動がめざすもの●中路良一

集会の記録
 排外主義と天皇制を問う8・15反「靖国」行動
  八月十五日と国体護持、日本の軍事大国化のための「愛国心」昂揚●山田昭次

ロング書評
 体験を語る/継承する困難さと向かいあう
   ―『焦土の記憶』『複数の「ヒロシマ」』●北野誉
 

〈1968〉論議―❼「自立思想」と 「全共闘」●天野恵一

コラム
 福岡から
   戦後民主主義の限界と極私的展望●竹森真紀
神奈川から 
    「反弾圧」の勧め・・・・・弾圧にめげないで、闘い続けるために!●京極紀子
日の丸・君が代
   「国旗に一礼しない村長」で考える●梶川涼子


定価:1000円+税
編集●反天皇制運動連絡会 
発行●軌跡社
発売●社会評論社