2013/04/14

「講和」・安保・天皇制を問う! 4.29反「昭和の日」行動


日時:2013年4月29日(月・休) 午後2:00
集合 3:00デモ出発
場所:柏木公園 (
東京都新宿区西新宿7)(http://www.shinjuku.info/S75269.html

 昭和天皇裕仁は、アジア・太平洋における侵略戦争と植民地支配の最高責任者でした。また、天皇制と自らを守るため、敗北が明白な戦争を長引かせ、沖縄戦と「本土」各地の大空襲、ヒロシマ・長崎への原爆投下という悲惨な事態をもたらしました。
 

 敗戦後、「米国による琉球諸島の軍事占領の継続を望む」という、1947年の連合国にあてたいわゆる天皇メッセージが、現在の安保体制と沖縄の基地問題を 形づくりました。実際、サンフランシスコ講和条約もそれとセットで調印された日米安保条約も天皇メッセージに沿ったものでした。

 そのよ うな昭和天皇裕仁の誕生日を「国民の祝日」とする「昭和の日」を祝うことなどできません。敗戦から今日まで、日本政府は「紀元節」「元号」「日の丸・君が 代」「昭和の日」の制定など、着々と戦後の天皇制国家を強化してきました。一方で、戦後賠償の軽減によって経済大国にのし上がりました。そしていま、「国 防軍」の設置や天皇の元首化など、憲法改悪を具体化させつつある安倍政権は「主権回復」を唱えています。その真意は戦争国家としての仕切り直しにあること は明らかです。

安倍の思うとおりにはさせない、の声を上げていく行動にぜひ合流を