安倍政権下の日米安保体制と天皇制を問う 4・28-29連続行動
■戦後日本国家の基底となった「象徴天皇制」と「日米安保体制」。それは、それまでの日本国家による植民地支配・侵略戦争の責任をあいまいにするための体制でもあった。敗戦から70年を超えた現在も、その果たされない責任=「負の遺産」は、安倍・自民党政権がどのようにあがこうが、また天皇が「慰霊の旅」を繰り返そうが、厳然として存在する。
■沖縄は、近代天皇制国家の出発点をなす「琉球処分」、沖縄差別・収奪政策、「皇民化」政策から沖縄戦、米軍支配と 「本土」からの切り捨て、「復帰」による再統合と安保前線基地化といった歴史を、戦前は日本政府そして戦後は日米両政府によって負わされてきている。
■沖縄切り捨ての日を3年前に、安倍は「主権回復の日」として天皇出席の下で、天皇万歳の声で祝った。他方で、反対住民を暴力的に排除しながら辺野古新基地建設を強行しつつ。
■「本土」に生きる者として、4・28と4・29は、改めて歴史的な視野をもって沖縄と天皇制に向き合うべき日だと考える。ぜひ集会に参加を!
4/28沖縄デー集会
沖縄「構造的差別」の歴史と現在
講師 ● 西尾市郎さん(日本基督教団うるま伝道所牧師)
日時 ● 2016年4月28日(木) 18:00開場/18:30開始
会場 ● 文京区民センター2A(地下鉄春日駅・後楽園駅すぐ)
資料代 ● 800円
4/29反「昭和の日」デモ
4・29反「昭和の日」行動
日時 ● 2016年4月29日(金・休) 13:00集合/14:00デモ出発
集合場所 ● 柏木公園(JR新宿・西口から8分) 新宿区西新宿7-14
呼びかけ団体●アジア連帯講座/研究所テオリア/戦時下の現在を考える講座/立川自衛隊監視テント村/反安保実行委員会/反天皇制運動連絡会/ピープルズプラン研究所/「日の丸・君が代」の強制反対の意思表示の会/靖国・天皇制問題情報センター/連帯社/労働運動活動者評議会